『夏の思い出』　The last story 「花火．．．終わったかな？」 何事も無かったように戻っていく彼の後姿。 頬が紅潮するのを感じながら俯きかげんでキャンプチェアをたたんだ。 「あれっ？パパたちは？」 「中入ったよー」 子供達はウッドデッキに腰掛けてデザートのアイスを食べながら答えてくれた。 「もう　それ食べたら帰るよ」 とママ友 「中見てくるねー」 薄暗いリビングで、パパとパパ友はもう寝てしまっていた。 「もう、パパは置いてくわ」とママ友 ママ友家族が帰った後、子供達は雑魚寝している２人にタオルケットをかけ、 「おやすみなさーい」とベッドルームに入っていった。 私が外へ出ると、彼がバーベキューの後片付けをしていた。 「ありがとー。後はいいよ。」 「手伝うよ」と彼。 キッチンに立って洗い物をしながら、子供だったの頃の話。 二人だけになれる時間なんて、いつ以来？？ 玄関に向かいながら「ありがとね」と言う私。 。。。そう。 このまま終われない。 物音を立てないように静かに熱く。 たった一晩だけ　オトナの夏休み♡♡ ♡G。。。Tに夢中♡ His voice Movement of the waist　　 愛してもいいかい？ そう、ずっと私を夢中にさせる。 貴方は私のものにはならないの。